今日授業でNHKのプロジェクトXで
紹介されたマツダのロータリーエンジン
開発物語を見ました。
最初から泣きそうになりました。
授業中だから一人で泣いてるわけにも
いかないし。涙をこらえるのに必死です。
でも、本当に熱くて泣けました。
語りが淡々としている割には内に秘めたものが
熱いんですよ。終戦当時、東洋工業の工場は
広島市役所やら病院やらが入っていて騒然と
していたようです。さらに広島はもう壊滅的で。
でも二代目社長の松田恒次はとっても広島を
愛した人で、なんとか復興させたいと思っている
わけですよ。そこで主力の三輪トラック製造から
四輪市場への参入、さらに夢のエンジンといわれたロータリーエンジンの開発に全力を注ぐわけです。
でもその道のりはあまりにも険しすぎて。
ついに試行錯誤の末「悪魔の爪あと」「かちかち山のたぬき」「電気按摩」を克服したプロジェクトチームの名前は実はロータリー47士というのです。
これもまたタイムリーで泣けました(笑)

何かに死ぬほど取り組んで、それが報われた
日には思わず涙がでてしまうんでしょうね。
テスト走行を見ながら泣いたなんて・・・。
これからもう少しの間、この境地に少しでも
近づけるように頑張ろうと思いました。
ちなみに表題のロータリー・スピリッツの
一つに「ネバー・ギブアップ」があります。

経営史はこういうところが面白いんですね。
学ぶところは大きいです。

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