土曜日の朝刊に↑の記事が載っていました。
おそらくアンデルセンの名前を知らない人はいないのでは
ないかと思います。

当たり前だけれど童話を書いているのは大人。
その人の生き方や思想が反映されているおもしろい読み物
だと思います。また解釈がある程度読者に任されているのも
おもしろいと感じる要因の一つかもしれません。

例えば「赤い靴」は戒律を守る大切さを説いていると
言われています。私はルールを守らなければある程度の
代償を支払わなくてはならないというメッセージを感じました。
これはかなり強いメッセージで、童話にこんな深い部分が
あったのかと改めて気がつかされました。

子供の頃は気がつかなかった深いメッセージが、年と経験を
重ねたことによって伝わってくる。
作者の意図へより近づけるような気がします。
子供の時に気がつくことができなかった部分に触れることが
できるという意味で大人にこそ童話を読んでもらいたいのかも?

<デンマーク大使館>
http://www.denmark.or.jp/JP/Jpindex.htm

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